役割を超えて、共に事業を立ち上げ成長を目指す。 フィットネス業界での経済圏確立に向け、新たな一歩を|株式会社Shapes International様

ワークス
2019.07.19
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

企業の数だけ課題があり、ストーリーがある。「WORKS」では、中小企業が課題を乗り越えたストーリーを、伴走者であるソウルドアウトとの対談形式でお届けします。第9回は、パーソナルトレーニングジムを運営する株式会社Shapes Internationalとエクササイズコーチジャパン株式会社の両社の代表取締役社長である椿本健太さんと、ソウルドアウト株式会社デジタルマーケティング第二支援本部関西営業部部長の崎山大輔さんに、企業と代理店との関係性の構築を中心に、お話を伺いました。

 

デジタルマーケティングの最新情報をお届け
マンスリージャーナル「SOUL of SoldOut」は、冊子のみのコンテンツも多数!

椿本 健太(つばきもと けんた)
株式会社Shapes International代表取締役社長 兼 エクササイズコーチジャパン株式会社 代表取締役社長
プロフィールをみる
椿本 健太(つばきもと けんた)
2005年株式会社ベンチャー・リンク入社。数社のフランチャイズ本部の立ち上げに参画後、2010年Shapes Internationalを設立。女性専用パーソナルジム「リボーンマイセルフ」を50店舗以上展開。2017年エクササイズコーチジャパンを設立。
崎山 大輔(さきやま だいすけ)
ソウルドアウト株式会社 デジタルマーケティング第二支援本部関西営業部
プロフィールをみる
崎山 大輔(さきやま だいすけ)
2011年株式会社オプト入社。2012年からソウルドアウト株式会社大阪営業所の拡大に伴い、株式会社オプトより出向し後に転籍。2014年に京都営業所を立ち上げ、大阪営業所および京都営業所を兼務。2016年グループ全社にて、特別賞を受賞。その後、関西営業部(大阪、神戸、京都)部長に就任。

2種類のパーソナルトレーニングジム

ーはじめに、椿本さんが運営されている事業について教えてください。

椿本:2つのパーソナルトレーニングジムを運営しています。

一つは、「リボーンマイセルフ」。女性専用のパーソナルトレーニングジムで、トレーナーもお客様も全員女性です。産後ダイエットや部分痩せなど、女性のお客様に特化したプランを提供しています。日本で初めて、パーソナルトレーニングジムの専門店化に成功した事例だと思いますね。現在は50店舗弱あり、全国展開しています。

もう一つは「エクササイズコーチ」です。こちらは、アメリカで展開しているブランドを輸入して始めました。マシーン主導で行うので、トレーナーの力量に左右されず、一人一人の筋力に合わせた無駄のない効果的なトレーニングを提供できます。1回20分という短時間のトレーニングで効果を出すことができ、価格も業界平均の4分の1程度に抑えられています。
 

ーお二人は、いつから一緒にお仕事をされているのですか。

椿本:約3年前、リボーンマイセルフの業績が悪化した時からのお付き合いです。それまでは他の広告代理店に発注していましたが、赤字が出てしまったので状況を改善するために、他に力のある、信頼できる代理店を探しました。業態の特性上、インターネットからの集客が9割以上なので、事業がうまくいくかどうかはデジタルマーケティングにかかっているんです。

調べていく中で、ソウルドアウトさんを知りました。良いなと思ったのは、検索エンジンからの評価の高さですね。また、株主構成を見ても、ヤフー株式会社やオプトホールディングスなど、バックボーンがしっかりしていたので信頼感がありました。

それから、説明に来た崎山さんが「自分もここの社員だというつもりで仕事をします」とおっしゃったんですよね。その覚悟の良さが決め手になりました。
 

ーそこから、リボーンマイセルフを立て直していかれたんですね。

崎山:SEO対策のために、キーワードが適切かどうか一つ一つ見直しました。また、ランディングページを作り直したり、ABテストをしたりと、デジタルマーケティングに関わることは一通り見直して、適正な形にしていきましたね。

椿本:結果、登録者数が増えて売り上げにもつながり、1年で立て直すことができました。現在も順調に伸び続けています。

img

事業全体の成功のための失敗は、失敗ではない

ーエクササイズコーチの立ち上げも一緒にやられたんですか。

椿本:はい。リボーンマイセルフの立て直しをした時に、またぜひ一緒に仕事をしたいと思ったので、エクササイズコーチの立ち上げもお願いしました。

崎山:当時、マシーン主導のパーソナルトレーニングという概念がなかったですから、どんなものか全くわからない状態でした。機材もまだなく、料金体系も決まっていない中、サイトやランディングページの制作から始まったんです。

椿本:これは難しかったと思います。実際に店舗があれば作りやすいでしょうけれど、まだ何もない状態でしたから。アメリカのものをそのまま日本でやるわけでもないですし、イメージしにくかったですよね。

崎山:サイトは椿本さんと話し合いをしてイメージをすり合わせながら進めましたが、なかなかうまくいきませんでした。僕が制作会社に依頼したものと、椿本さんの頭の中にあるイメージがずれてしまっていて、結局一から作り直すことになってしまいました。大失敗したと思いました。

椿本:でも、これは崎山さんだけの問題ではなくて、事業を立ち上げる時に方針やイメージが変わるのは仕方ないんです。その過程で合わなくなったものを変えただけなので、僕は失敗とも捉えていません。むしろ崎山さんは、制作中に僕の意見がどんどん変わっていくので、制作会社と僕との板挟みで大変だったと思います。

崎山:立ち上げの頃はだいぶ追い込まれていて、余裕がなく失礼な態度を取ってしまったこともありました。申し訳なかったです。

img

椿本:確かに一時期ありましたね(笑)。でも、そんな風に感情を出す方は珍しいなと思いましたよ。取引業者の方は、一線を引いて受け身でいるケースが多いんです。崎山さんはメンバーの一員のような意識で立ち上げに携わってくれていたので、感情的になっていたんじゃないでしょうか。業務内容を線引きせず、一緒に成長を目指してくれる感じがしました。

崎山:実際にトレーニングを体験したことで、よりモチベーション高く取り組むことができましたね。最初は、正直なところ「本当にそんな短時間のトレーニングで効果があるのかな?」と私自身が確信を持てないままでした。でも、実際に体験してみたことで、20分で効果があることがリアルにわかりました。短時間なのに本当にハードなので驚いたんです。この体験から、「これは効くぞ」という確信を持って仕事に打ち込めるようになりました。

さらに、こんなに効果を実感できるなら、絶対にビフォー・アフターをランディングページにして発信した方がいいと思ったんです。なかなかモニターが見つからず苦労もありましたが、なんとか完成させることができました。

公開当初は、お客様からのお問い合わせがくるかどうかが不安で、すごくプレッシャーを感じていましたね。だんだんと問い合わせが入るようになると、嬉しくて毎日のように椿本さんに電話をしていました。

椿本:そうですね。崎山さんに言われたように、エクササイズコーチのプログラムが20分で効果を出せることを証明するために、ビフォー・アフターを発信することはすごく大事だったんですよ。このアドバイスは本当に大きかったですね。

事業が立ち上がって軌道に乗った後は、Googleマイビジネスも勧めてもらい、導入したことでかなり集客効果がありました。今は全店で導入していて、オープン前に必ず登録するようにしています。
 

ー提案を受けたときは、受け入れることが多いですか。

椿本:だいたいの提案は受け入れています。だから失敗することもありますよ。でも、崎山さんだけでなく、自分も社員もたくさん失敗していますからね。挑戦する中では失敗もありますが、結果もたくさん出していただいているので、全く問題ないと思っています。

img

ー失敗をしたらすぐに担当を変える方もいると思いますが、椿本さんは長い目で見て、失敗をしても次に生かすようにしているのでしょうか。

椿本:担当者の方のスタンスによりますね。例えば、求人広告など特定の分野に限定してお仕事をしていただいている場合、失敗や合わない点があれば、担当の方を変えることはよくあります。一方で、崎山さんには、役割を超えて事業全体のことを考えて挑戦していただいています。事業が成功に向かっていくために失敗はつきものなので、全体のことを考えて動いた結果の失敗に関しては何とも思わないです。

ここまで会社や事業全体のことを考えてやってくださる企業を僕は他に知らないので、非常にありがたいですし、頼りにしています。

崎山:ありがとうございます。私もずっと、社員の一人のつもりで働いています。そのため、連絡を密にとり、成果が出なかった時も偽りなくすぐに報告するようにしています。

フィットネス業界に経済圏を作る

ー最後に、今後の展望について教えてください。

椿本:ソウルドアウトさんと一緒に事業をやり始めてから、幸い、売り上げが約3倍になりました。次のステップとしては、2つのパーソナルトレーニングジムのデータベースを核にして、プロテインなどの物販をしたり、独自のクレジットカードを制作したりして、一つの経済圏を作っていきたいです。より良いトレーニングで必要になってくる、たとえば食などの領域に事業を広げたいと考えています。

また、雇用条件や労務環境を整備して、トレーナーの価値を引き上げたいです。現状では、トレーナーはアルバイトや契約社員ばかりで、待遇が良いとは言えません。うちは正社員として雇用しているので、事業を拡大する中でトレーナーの価値向上にも挑戦したいですね。

そのために、次のステップと考えているのはIPOです。IPOをすることで、まず社会的信用が上がり、優秀な人材を獲得できるようになります。また、資金調達ができるので、新規事業の立ち上げも可能です。早期実現を目指し、準備を進めている段階です。

崎山:ソウルドアウトも2017年にIPOしているので、全力で支援したいと思っています。僕自身にはできないことでも、知見がある人を連れてくるなどして伴走していきたいですね。

椿本:すでに会長の荻原さんやCFOの方が来社されアドバイスをくださっていて、恵まれた環境だなと感じています。これからも、外注業者という線引きをせず、事業を一緒に立ち上げてともに成長を目指せる、そんな存在として一緒に仕事をしていけたらと思います。

img

デジタルマーケティングの最新情報をお届け

マンスリージャーナル「SOUL of SoldOut」は、冊子のみのコンテンツも多数!

パンくず

  • ホーム
  • SOUL of SoldOut
  • ワークス
  • 役割を超えて、共に事業を立ち上げ成長を目指す。 フィットネス業界での経済圏確立に向け、新たな一歩を|株式会社Shapes International様