社員に大切にしてほしいこと(1)

ヒストリー
2018.04.19
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社長大学※で社員に大切にしてほしいこととして何を伝えていますか?との問いに「まずは『誠実さ』かな。他にもたくさんあるよ(笑)。」と笑顔で答えた荻原。今回はその中から、「誠実さ」「成果は運ではなく、勤勉さからしか生まれない。」「growing painを楽しむ。」の3つについて伺います。

※社長大学=社長が直接、グループの全社員230名に毎回8時間かけ、会社の事業戦略や経営戦略、ビジョンについて説明するもの。

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「誠実さ」とは

約束を守り、それを行動で示すこと。

「誠実さ」って、行動ありきなんです。口で言うだけの人を私は信じていません。具体的には、時間通りに行動するとか、納期を守るといった行動を当たり前のように積み重ねていくことが大切と思っています。それとホウレンソウ(報告・連絡・相談)を徹底することも大切です。この行動の連続こそが組織への信頼に繋がると思っています。

「誠実さ」を貫いていけば、その人が「こんなことをやりたい」とビジョンを語ると、まるで強力な磁石のように、多くの協力者が集まってくるものです。

「成果は運ではなく、勤勉さからしか生まれない。」とは

愚直に、地道に、学び続ければ、知識は増えていきます。その知識は自信に変わり、自信が行動を促すと考えています。知識が増えて提案の幅が広がれば、顧客貢献に必ず繋がります。また、自分の人生に「彩り」が加わり、豊かになるとも思っています。

ある本で面白い話がありました。「彼はどうして成果を出すことができたのですか?」と尋ねるアンケートで、日本人は「運が良かったから」欧米人は「勤勉だから」と答える人が最も多いそうです。日本には社会人になってからも勉強し続ける文化が根付いていないからかもしれません。この学ぶ文化を創っていかないと、日本のビジネスは欧米には勝てないと感じました。

この言葉を皆に語り続けることで、学ぶ文化をソウルドアウトにつくりだしたいと思っています。私たちが属するIT業界は、情報の流れや技術の進化が非常に速い。だから、学び続けないと顧客に価値を提供できなくなってしまいます。また、私自身の経験上、悩みのほとんどは、先人たちがすでに悩んできたことと同様なので、過去の事例ケースを知っているだけで、正しい答えにすばやくたどり着くことができます。だから知識は生産性の向上にも繋がるんですよね。

社内では、MBAに通っている人がいたり、中小企業診断士を受けている人がいたり、実際に社員が学びの文化を体現してくれています。また社内に資格制度という社員の学びを会社として応援する制度があります。MBAや中小企業診断士、TOEIC、法律の資格などの取得を推進しています。

「growing painを楽しむ。」とは

会社が成長して需要よりも供給が足りずに資源が足りていないとき、皆がその現象を「growing pain(成長痛)」と捉えられれば、笑顔で乗り切れると思っています。

ベンチャー企業の定義は「リスクを恐れず、新しい領域に挑戦する若い企業」。つまり成長を志し、数多くの挑戦を行う企業でもあります。魅力的なセグメントを見つけて、今まで誰も参入していない場所に入り込んで行く先駆者だということでもあります。

故にロールモデルが存在しないので、真似する相手がいません。自分たちが常に先端にいなければなりません。事業が成長していき皆が忙しくなると、チーム全体に緊張感ある雰囲気になることもあります。しかし、皆が「growing pain」を知識として理解していれば、目の前の困難に対して手を携えて協力し、乗り切ることができます。

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