グループ一丸となって複合的なソリューションの提供を。人材育成とデジタル領域サービスの強化により、日本全国の中小・ベンチャー企業の成長支援を拡充していく。

ヒストリー
2019.03.20
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2019年1月31日の取締役会において、株主総会後の取締役人事が内定しました。(異動予定日:2019年3月26日)代表取締役社長の荻原猛が代表取締役会長CGO(Chief Growth Officer)に、取締役COOの荒波修が代表取締役社長CEOに就任予定です。「中小・ベンチャー企業が咲き誇る国へ。」このビジョンを成し遂げるため、経営トップの2人はどのようなことを考え、今後どんな役割を担っていくのか。お話を伺います。

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荻原 猛(おぎわら たけし)
代表取締役社長
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荻原 猛(おぎわら たけし)
1973年生まれ。中央大学大学院戦略経営研究科修了。経営修士(マーケティング専攻)大学卒業後、起業。2000年6月に株式会社オプトに入社。2006年4月に広告部門の執行役員に就任。2009年に当社を設立し、代表取締役社長に就任。著書に『ネットビジネス・ケースブック』(2017年 同文舘出版 田中洋共著)がある。
荒波 修(あらなみ おさむ)
取締役COO
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荒波 修(あらなみ おさむ)
1971年生まれ。外資系メーカーおよび外資系ソフトウェア会社などを経て、2007年 オーバーチュア株式会社に入社。2008年 ヤフー株式会社へ転籍し、2013年4月、同社執行役員に就任。2016年4月、株式会社GYAO代表取締役社長に就任。2018年3月より当社取締役COOに就任。

グループ全体の連携を強化し、より良いソリューションの提供を

ーまず、今回の取締役人事によって、お二人それぞれの役割がどのようになっていくかについて教えてください。

荻原:役割はこれまでと変わらず、既存事業は荒波さん、新規事業は僕が担当します。新しくなった僕のCGOという肩書きは、Chief Growth Officerの略称。成長戦略を遂行する役割です。

CGOとなって今後進めていきたいことは、大きく2つあります。一つはグループ間の連携強化です。まず社内でいうと、これまではマーケティング、セールスなどの各部門がそれぞれ成長戦略を立て、部門ごとに遂行している状態でした。今後は次のステージに向け、私がハブとなることで、一つの目標に向かって各部門の機能を束ね、お客様の課題に対して効果的なソリューションを提供していきたいと考えています。

グループ間も同じで、これまでは同じ中小・ベンチャー企業のお客様に対してサービスを展開しているのに、バラバラに動いてしまったことで、非効率になってしまうこともありました。これでは小さな会社が単独で戦っているだけであり、シナジーを生んでお客様に対して価値提供ができない。一方で、個別の会社で見ると優れたソリューションがたくさん出てきていました。

そこで私はCGOとしてそれらの機能をまとめてパッケージ化し、提供できる価値を最大化していきたい、と思っています。もちろんグループ内だけではなく、志を同じくした外部の会社さんとも連携して、ソリューションの幅を広げていきたいですね。連携を強化することで、お客様の課題に応じてサービスを提供できるアクセラレーターとなるべく、組織能力を高めていきたいと思っています。

もう一つは、新規事業の創出です。私は今も地方を回り、さまざまな社長さんのお悩みを聞いています。それらを解決できるソリューションを生み出したいと考えています。

構想を練っているのは、たとえば創業当時から掲げている「地方発全国、日本発世界」の世界観を実現する越境ECのサービスです。日本の中小・ベンチャー企業の皆さんが作ったものを世界中の人々に届けていきたいと思っています。

それから、新規事業の成功確率をあげるテストマーケティングの機会も提供していきたいですね。お客様からは「会社の成長のために収益の二本目の柱を作りたい」というご希望を多くお聞きします。たとえば、現在企画しているクラウドファンディングのサービスは、資金調達だけでなくテストマーケティングの機会にもなります。このように市場の声を聞く場をつくることで、お客様の成長に貢献していきたいです。

荒波:ソウルドアウトはもうすぐ創業から10年を迎え、社員は300人を超える規模になってきます。放っておくと組織が縦割りになるなど大企業病の影が見え始め、意思決定が遅れがちになり、新しいサービスが生まれづらくなる時期でもあると思います。このタイミングで、創業者である荻原さんが自ら新規事業を推進し、イノベーションの創出にコミットすることはとても良いことだと思います。私も引き続きよくコミュニケーションをとって、全力でバックアップしていきたいと思っています。 

私自身の役割としては、正直去年と変わらないですね。ただ、これまでとは違い代表権を持つことで、荻原さんに相談して決めていたことを私自身で決めて実行できるようになるので、意思決定や実行のスピードが上がるのではないかと思っています。

荻原:荒波さんには、2018年の5月にジョインしていただき1年一緒にやってきましたが、意思決定においてズレを感じませんでした。私と同じ感覚だなと思っています。それなら成長のスピードが上がる体制の方がいいと思ったんですよね。

荒波今後も、我々2人が同じ方向を向いて日々擦り合わせを行うことが、ソウルドアウトの成長にも、グループ連携にも重要だと思います。

荻原:それに今、同じ小部屋で仕事をしていますから、小さなこともかなり共有していますよね。これからもその姿勢とスピードは大切にしていきたいです。

 

「3年間で利益2倍」中期経営計画達成のために

ー今回の人事は、どんな背景があったのでしょうか。

荻原2018年に作った中期経営計画を実行するために、組織を改変したという背景があります。単年度の予算や計画だけ作ると短期的な考えに陥ってしまうので、昨年の夏くらいから3年間での戦い方を考えたんです。僕らにとってもチャレンジングでしたし、中計の作成によって頭も整理されました。

荒波:計画をつくるとき、特に重視したのは、数字の目線をどこに置くか。わかりやすい指標がいいということで、議論の末、「3年間で利益を2倍にする」で合意しました。

荻原:10年間かけて営業利益を約10億円にしたことを考えると、今後3年間でさらに10億円の営業利益を達成するのは生半可なことではありません。具体的な数字を実現するためのやり方を考えた時、意思決定や実行のスピードを上げていかないと実現不可能だな、と議論しながら思っていました。

そこでダブル代表の体制が良いのではないか?それであれば私よりもデジタルマーケティングの知見が深い荒波さんが既存事業のセンターに入って頂いた方がいいと考えました。もちろん知識だけでなく、昨年1年間事業のマネジメントをしてもらう中で、社員の心をしっかり掴みベクトルを揃えていくリーダーシップも感じていましたから。それで私から今回の人事を荒波さんに打診させてもらいました。

 

ー3年間で利益2倍という目標を達成するために、何を重視していく予定ですか。

荒波人材育成や人事制度の充実が重要だと思っています。基本的に、できる限り必要な権限を現場に委譲して、意思決定のスピードをあげ現場の成長を促したいと考えています。そのために、権限を適切に使ってお客様の課題解決ができる現場の人材を育てたい。

ソウルドアウトにはこれまでも一定、現場に近い人が考え決断し実行する風土はありました。しかし、個々人の力量に委ねられていた部分が大きかったように思います。このままでは会社が大きくなった時にうまくいかない部分も出てくると思うので、人材の育成を仕組み化していきたいと考えています。権限委譲とセットで組織を新たに作る。それによって、集客だけでなく、幅広い分野でのお客様の課題解決ができるようになると思います。

荻原:荒波さんはジョインしていただいた当初から、社員の教育にコストを割くべきだと言い続けてくれていましたよね。その点でも意見が合致しています。

 

デジタルを使ったビジネス拡張を総合的に支援できる会社へ

ー最後に、新体制になって臨む、今後の3年間のテーマを教えてください。

荻原:一つはチーム経営です。去年も、ボードメンバーが納得するまで語り合ってきたことで、そのあとのプロセスや結果がよかったんじゃないかと思っています。

荒波:いいチームでしたよね。声の大きい人に意見が引っ張られることもなく、建設的な議論ができて。

荻原:経営チームをどう強くしていくかは、今後も求め続けていくテーマの一つです。次の3年もチームでしっかり議論しながらやっていきたいですね。

荒波:私も、この3年間でやりたいことは山ほどありますが、まずは利益2倍をやりきりたいと思っています。単純に数字を伸ばすのではなく、利益のポートフォリオを変えていきたいですね。現状は、広告代理業のウエイトが大きい状態。もちろんこの事業は伸ばしていきますが、それとともに第2、第3の利益の源泉もしっかり作っていく必要があります。最有力候補はソフトウェア事業だと考えているので、注力して伸ばしていきたいです。

利益2倍をやりきり、経営者の皆さんのさまざまな課題を解決するための人材を育成し、人事制度を整えていきたいです。もっと言うと、未来の経営幹部の育成にも取り組みたいですね。新卒入社の社員が将来ボードメンバーにも入れるように、何十年も続く会社を支える基盤をつくっていきたいです。

荻原:ソウルドアウトは設立当初、インターネット広告、その中でもリスティング広告を提供している会社でした。市場が小さく、リスティング広告のニーズがあるお客様にしか役に立つことができなかった。しかし今、10年経って僕たちが支援できるテリトリーがどんどん増えて、役に立てる範囲が広がり、取引者数が増えていきました。今後は、地方、中小・ベンチャー企業の皆さんがデジタルを使ってビジネスを拡張したいと考えたとき、「ちょっとソウルドアウトに聞いてみればいいんじゃない?」と言われるような存在になりたいと思っています。

お客様の課題に対して、他社がサービスを持っているなら他社を紹介するし、まだ世の中にないサービスなら僕らが先駆者魂を持ってつくっていく。頑張っている地方、中小・ベンチャー企業はたくさん存在します。これからも、そんな挑戦企業を支援できる、ソウルドアウトが必要だと言ってもらえる会社でありたいと思っています。

 

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2018.07.31掲載インタビュー
「志を共にする仲間と、中小・ベンチャー企業支援の協力体制を。 元ヤフー執行役員を取締役に迎え、新たな挑戦へ。」
https://www.sold-out.co.jp/soulofsoldout/history/20180731

荻原×荒波

▼インタビューの模様を動画でもご覧いただけます。

 

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