釜石市の地域活性化起業人である池井戸が小野共市長を表敬訪問。老舗水産加工会社津田商店と共同開発した地域の新D2Cブランド「子どもようおさかなさん」の完成報告会を実施

2024.01.16

 地方を含む日本全国の中小・ベンチャー企業の成長支援をデジタルマーケティング領域で展開するソウルドアウト株式会社(本社:東京都文京区 代表取締役社長CEO兼CCO:荒波 修、以下「ソウルドアウト」)は、岩手県釜石市(市長:小野 共)へ地域活性化起業人として派遣されている池井戸葵が釜石市の小野共市長を表敬訪問しました。当日は株式会社津田商店(本社:岩手県釜石市 代表取締役社長:津田 保之、以下「津田商店」)と共同開発した地域の新D2Cブランド「子どもようおさかなさん」の完成報告を行い、実際に小野共市長やメディアの皆さまに商品を試食いただきました。

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背景

ソウルドアウトは、2021年6月に岩手県釜石市と地域活性化起業人制度(※)の協定を締結しました。ソウルドアウトは、創業以来培ってきたデジタルマーケティングのノウハウを活用し、釜石市の地域経済の活性化及び地域の魅力向上に向けて取り組んでいます。

釜石市は、世界三大漁場の一つである三陸沖が広がる地域で、古くから「さかなのまち釜石」として栄えてきました。地域活性化起業人として派遣されている池井戸は、釜石市の老舗水産加工会社、津田商店とともに、釜石の豊富な水産資源を生かした地域の新D2Cブランド「子どもようおさかなさん」を共同開発しました。

当日は津田商店の代表取締役社長 津田様と池井戸より、同ブランドの開発背景や想いについてお話しいたしました。報告会後は試食会を開催し、小野市長やメディア関係者の方に、魚本来の美味しさにこだわった同ブランドの商品を味わっていただきました。

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津田商店 代表取締役社長 津田保之様からのコメント

当社は過去50年以上にわたり「学校給食」向けの調理済み魚製品に特化して事業展開して参りました。
近年の少子化で学校給食マーケットは縮小の一途を辿っていますが、お陰様で当社は全国のシェアを拡大することで順調に事業を伸長させてきました。
その間には東日本大震災の被災による1年間の休業や、コロナ禍初期での実質3か月間にもわたる全国一斉休校など大きなピンチもありましたが、何とか乗り切ってこられたのも皆様のご協力の賜物と深く感謝致しております。
これまで全国の学校給食に携わる方々を中心に「この商品、一般には売っていないの?」というお問い合わせを数多く頂戴してきましたが、なかなかお答えすることができずにいました。
この度池井戸様とのご縁をいただき、一般のご家庭向けに「子どもようおさかなさん」シリーズを発売することと致しました。
長年学校給食で培ってきたノウハウを生かし、栄養価が高いこと、お子様が食べ残さないこと、そして何よりも安心安全な商品であることには自信をもってお届け致します。何卒よろしくお願い致します。


ソウルドアウト 地域活性化起業人 池井戸葵のコメント

このプロジェクトに携わることができ、大変嬉しく思っています。子どもようおさかなさんは、「子どものために」という想いのもと、子どもが魚を嫌う原因とされる骨や臭いといった原因を徹底的にクリアしています。さらには美味しい体験のための様々な工夫も凝らすなど、本当に丁寧に作られているお魚です。
さかなのまちと言われる釜石から、魚の本当の美味しさを伝えるとともに、子どもの健全な成長を応援していけたらと思っています。子どもの成長を願う全ての方に、手に取って頂けましたら幸いです。

img 左:株式会社津田商店 代表取締役社長 津田保之様 右:ソウルドアウト株式会社 池井戸葵

なお、当日の様子は各メディア様に放映・掲載いただきました。もし宜しければ、ご覧頂けましたら幸いです。
・NHK盛岡放送局:https://www.sold-out.co.jp/news/topic_20240116_0
・岩手日報:1/17紙面


「子どもようおさかなさん」とは

「子どもたちが美味しく食べられるお魚」をコンセプトに、学校給食用として水産物を50年以上卸してきた津田商店のノウハウと、D2Cをはじめとするデジタルマーケティングの知見を持つソウルドアウトとの連携により立ち上げられた一般のご家庭向けの冷凍魚ブランド。

img販売公式ホームページはこちら

<参考記事>
釜石の老舗水産加工会社の挑戦。D2Cブランド「子どもようおさかなさん」で新たな世界観をつくりあげる
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※「地域活性化起業人制度」
三大都市圏に所在する民間企業等の社員を一定期間受け入れ、そのノウハウや知見を活かしながら地域独自の魅力や価値の向上等につながる業務に従事してもらい、地域活性化を図る取組に対し特別交付税措置。

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